以前、職場の引っ越しに際して会議室からホワイトボードだけが先に持って行かれちゃったことがありました。その時に近場のダイソーで模造紙を買ってみて以来、100円ショップの模造紙もわりと便利に利用しています。
模造紙は普通に買うと1枚30~40円しますが、実は100円ショップの模造紙パックには5枚くらい入っていたりします。紙質はやや薄いですが、ちょっとしたミーティングや練習につかうのなら十分です。 なんといっても、手近で買うことができるのがうれしいポイントです。大手三社(ダイソー、セリア、キャンドゥ)どこでも売られています。
今回はダイソーの模造紙について詳しくご紹介します。
まず、ダイソー模造紙の一番の特徴はハーフサイズであること。 通常、模造紙のサイズは788×1091mm(四六判という)が標準ですが、ダイソーのものはその半分、545×788mmなのです。小さくて書くところがやや少ない反面、この程度なら貼るスペースを確保しやすいので取り回しがよいともいえます。ワールドカフェのテーブル用に便利というアイデアもありました。
また、ダイソーは種類が豊富。 白無地模造紙だけでも3品番ありました。というかこの写真の薄口2種類の違いは……品番以外に違わないような気がするのですが……。
紙の厚みは厚口が0.13mm、薄口が0.08mm。この0.05mmの差は体感的にはけっこう違っています。上質紙でざっくりいうと、厚口はフライヤーに使うくらい(90kg相当)、薄口は一般的なコピー用紙(55kg)よりも少し薄いくらいです。イメージできるかな? 薄口でもプロッキーや紙用マッキーで書くぶんにはほとんど不都合ありません。枚数が必要なときは8枚入りの薄口を使う手もありでしょうか。ただ、家のリビングで使うときはさすがに怖いので2枚重ねで貼っています(マーカーの押しつけ方次第で、インクが裏抜けするかも)。その点厚口はとても安心感がありますよ。
このほかにも色上質紙やマス目入りも用意されていて、さすが品目の王ダイソーという感じです。お近くに大型店のある方はぜひそちらへ。