日本ファシリテーション協会(FAJ)関西支部の運営委員*をお手伝いしておりまして、先日の運営委員会でファシリテーショングラフィックを担当してきました。
この日は定例会の日で、西宮市民会館が会場でした。 部屋にあったのは、黒板とホワイトボードがそれぞれ1枚ずつ。 運営委員会の内容は、だいたい2面使うんですよね……。というわけで何十年かぶりにチョークで黒板に書いてみました。それがアイキャッチ画像です。
久しぶりに見ると、このコントラストが見やすい感じ。 そういえば弱視の方などにとっては白黒反転のほうが見やすいと聞いたことがあります。
黒板、見やすくて味があっていいですねー。でも、ちょっとだけコツが必要なように思いました。
- 強調の色は黄色が見やすそう 最初、ホワイトボード感覚でピンクを使ってみたら、やや失敗した感がありました。
- チョークはすぐ太くなるので、回しながら細く書ける面を確保するの大事。
いまさらですが、羽衣チョークを使ってみたくなりました。
しかし、馬印の「DCチョークDX」も2020年に生産終了しているそうで、黒板ユーザーは最近は何をお使いなのでしょうか……。
日本理化学の「ダストレスチョーク」とか?
ところで今回の写真、半分はホワイトボードに書いていますが、これは以前紹介した「ぺんてるノックル ボードにフィット」を使いました。
https://facigraworks.hatenablog.com/entry/pentel_knockle/facigraworks.hatenablog.com
大きなボードに書くと、そんなに癖は気にならなかったです。 逆に他の芯でも、大きなボードのほうが癖なく使える気がします。どんどん豪快に書きましょう。
今回はほんとに様々な文房具で書きました。 ファシリテーターたるもの、筆を選んではいけないのでしょうか。いえ、使いやすさは追求していかなくては。 しかし、黒板は絶滅していくのかな(寂しいな)。
この項目は、2015年11月23日に旧ブログで公開した記事に加筆修正したものです。
運営委員は、完全ボランティアです。