ホワイトボードマーカーはくっきりはっきり書けなくちゃ! をモットーとして道具選びを続けています。そのため、今の愛用品はパイロットの「ボードマスター」。描画のくっきりさは他の追随を許しません。インクの消費量も半端ないけど……ああ、またカートリッジ買いに行かなきゃ。
そのボードマスターの極太サイズ、あまり使わないかなーなんて言ってたのについに全色揃えるに至りました。

チョコレートケーキの箱にぴったりサイズだった。
この極太が威力を発揮するのはやはり掲示。
2月の「とくしま若者フューチャーセッション」でワーク時間のタイムラインを書き出した写真がこちらです。このボードはたたみ1畳分くらいある、移動式としては大きな部類のものです。
逆に言うと、極太で書いてもこの程度にしかならない。大きなホワイトボードに細いマーカーで書いても、遠くからはまったく見えないということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
ボードマスター極太を使うときの留意点
ときどきはペン先を下に向けてインクを供給しよう
これについては、以前の記事をご参照ください。

マーカーは会場に合わせて選ぶ:パイロット・ボードマスター極太の威力
300名以上を収容できる非常に大きな会場でグラフィック用のホワイトボードを用意していただきましたが、こんな大きな会場では字なんか絶対見えない。 とはいえ、書くからには少しでも見やすくしたい。悪あがきとして、極太のホワイトボードマーカーを用意していきました。
ホワイトボードの盤面はきれいに掃除しておこう
ボードマスター共通の留意事項ではありますが……特に、極太サイズはペン先の交換ができません。オレンジや赤は汚れてしまいやすいので、盤面の汚れ(黒インクのかすなど)を引っ張ってこないようにあらかじめお掃除しておくのが吉かもしれません。
というわけでイレイザーも持ち歩くことにしました。

ホワイトボードイレイザーに発想の転換を
先日来気になっている商品が3Mの「洗えるイレーサー」。ふきんタイプのホワイトボードイレイザーです。会議室でもマイクロファイバークロスのイレイザーを発見して、思ったことが「じゃあ、100均のマイクロファイバークロスでよくない?」。
極太はペン先の形が平たいので、使いこなすには少し練習いるかも。
この項目は、2016年4月26日に旧ブログで公開した記事に加筆修正したものです。