今日はプロッキーと紙用マッキーについて書きます。 プロッキーもマッキーも15色セットですとだいたい同じような色がセットされているのですが、実際に描いた色は同じ緑や黄色といってもずいぶん違いました。 せっかくですので(写真ですが)皆さんにもその違いを見ていただきたいなと思います。
色の並びは上段左側から、この順番。
プロッキー | 紙用マッキー | |
---|---|---|
上段1 | 黒 | 黒 |
上段2 | 茶 | 茶 |
上段3 | 黄土色 | ライトブラウン |
上段4 | 赤 | 赤 |
上段5 | 紫 | 紫 |
中段1 | 青 | 青 |
中段2 | 緑 | 緑 |
中段3 | 橙 | オレンジ |
中段4 | ソフトピンク | ピンク |
中段5 | 赤紫 | 赤紫 |
下段1 | 水色 | ライトブルー |
下段2 | 黄緑 | ライトグリーン |
下段3 | 黄 | 黄 |
下段4 | うすだいだい | ペールオレンジ |
下段5 | 灰 | グレー |
全体的に言うと、黒同様その他の色も紙用マッキーの方がぱきっとした発色です。どちらの種類もそろえることで、茶色のグラデーションを描きやすくなるのがありがたい(コーヒーの色はなかなか難しいです)。 はっきりと色が違うのはピンク系、赤紫系ですね。この色は意識して使い分けしてます。なると金時の皮の色はマッキーでないと!
というわけで、なんだか最近は30色を使い分けしようとしてるんじゃないかという気もしてきました。1回のファシリテーショングラフィックでそんなに色数を増やすと恐ろしい色合いになるので、実際は限定して使うのですが。 今は色塗りはやや透明感が強くて使い慣れているプロッキー主体なのですが、マッキーONLYにも挑戦してみたいですね。
で、どちらを買うとよいか? はお好みです。どちらでも15色あればグラフィックレコーディングには十分ですので、ニブの固さなども考慮にいれて選ぶとよいと思います。
https://facigraworks.hatenablog.com/entry/prockey_vs_mackey/facigraworks.hatenablog.com
ところで、先日のフューチャーセッションでは主催の徳島県さん、ワーク用にちゃんと「紙用マッキー8色セット」を用意されてました! わかってらっしゃる☆って感じです。 (油性を用意されるところなんかもあったりしてね……)