今日はプロッキーと紙用マッキーについて書きます。
プロッキーもマッキーも15色セットですとだいたい同じような色がセットされているのですが、実際に描いた色は同じ緑や黄色といってもずいぶん違いました。
せっかくですので(写真ですが)皆さんにもその違いを見ていただきたいなと思います。
スキャナで取り込むとすっごく色が変わってしまうので、iPhoneの写真で失礼。本物の色味は出せないけど、ちょっとましかな?
色の並びは上段左側から、この順番。
プロッキー | 紙用マッキー |
---|---|
黒 | 黒 |
茶 | 茶 |
黄土色 | ライトブラウン |
赤 | 赤 |
紫 | 紫 |
青 | 青 |
緑 | 緑 |
橙 | オレンジ |
ソフトピンク | ピンク |
赤紫 | 赤紫 |
水色 | ライトブルー |
黄緑 | ライトグリーン |
黄 | 黄 |
うすだいだい | ペールオレンジ |
灰 | グレー |
全体的に言うと、黒同様その他の色も紙用マッキーの方がぱきっとした発色です。どちらの種類もそろえることで、茶色のグラデーションを描きやすくなるのがありがたい(コーヒーの色はなかなか難しいです)。
はっきりと色が違うのはピンク系、赤紫系ですね。この色は意識して使い分けしてます。なると金時の皮の色はマッキーでないと!
というわけで、なんだか最近は30色を使い分けしようとしてるんじゃないかという気もしてきました。1回のファシリテーショングラフィックでそんなに色数を増やすと恐ろしい色合いになるので、実際は限定して使うのですが。
今は色塗りはやや透明感が強くて使い慣れているプロッキー主体なのですが、マッキーONLYにも挑戦してみたいですね。
で、どちらを買うとよいか? はお好みです。どちらでも15色あればグラフィックレコーディングには十分ですので、ニブの固さなども考慮にいれて選ぶとよいと思います。

比較してみた:プロッキーvs紙用マッキー・書き味編
日頃ファシリテーショングラフィックにはプロッキー15色を愛用している私ですが、このたび紙用マッキーをこれまたどどーんと15色入手いたしました。まずは落書きにて、双方のペンの特徴をご案内いたします。
ところで、先日のフューチャーセッションでは主催の徳島県さん、ワーク用にちゃんと「紙用マッキー8色セット」を用意されてました! わかってらっしゃる☆って感じです。
(油性を用意されるところなんかもあったりしてね……)
この項目は、2015年11月30日に旧ブログで公開した記事に加筆修正したものです。