イーゼルパッドでアウトドアミーティングをしてみませんか:ちょっとしたコツも紹介します

講演でイーゼルパッド 03_ファシリテーション文具案内

7月に「デザイン都市・神戸」創造会議のイベント「神戸クリエイター会議」でテーブルファシリテーターのお手伝いをして、そのまま自転車コミュニティのミーティングにも参加させていただきました。

アイデアを実現する神戸クリエイター会議 KOBE ACTIVE CREATORS' MEETING - デザイン都市・神戸
平成28年7月16日(土曜)に、平成28年度 第2回「デザイン都市・神戸」創造会議として、アイデアを実現する「神戸クリエイター会議」KOBE ACTIVE CREATORS’ MEETINGを開催しました。

夏の朝活的なミーティングなので、会場は神戸市役所のお隣に広がる都心のオアシス・東遊園地(という名前の公園)で集まっています。芝生をはった東遊園地は「デザイン都市・神戸」創造会議の象徴みたいな場所でもあります。
そしてその場にイーゼルパッドを持ち込んで、なんとも素敵な風景になりました。

緑の中での話し合いはなんだかうきうきして、ぜひみなさまにもアウトドアミーティングをおすすめしたいところです。とはいえ、実際にやってみると細かく気になるところは出てきますので「アウトドアミーティングのTips(というより気づき)」をご紹介したいと思います。

Lessons and Learned

  • 風が吹くと紙がめくれ上がってかなりたいへんなことになる
    →クリップを用意して、下の隅を止めておく。粘着部はさすが3Mの強粘着、盤石です。
  • アウトドアでは紙を貼るスペースを確保できるとは限らない
    →東遊園地では期間限定オープンカフェの設備を使わせていただきましたが、そんないい物があるとは限らない。イーゼルパッド2台持ちとか、荷物を利用するとか、事前の下見と工夫は必須と言えるでしょう。イーゼルパッドからはがした紙の粘着部にゴミがつく問題もあります。
    イーゼルパッドは卓上タイプが必須だと思います。
  • 小物はどうやって置く?
    →マーカーやポスト・イットなどの小物も置き方を工夫する必要があるでしょう。これも、カフェ設備に助けられました。

とにかく、室内とは違って思わぬ不便が発生してしまうのがアウトドアミーティング。今回はカフェ設備のある公園ですからそれなりにカバーできましたが、ハリルホジッチ流にスポーツの現場で使う方にとっては、また別の苦労もあるかもしれません。

とりあえず、「クリップ」「マスキングテープ」あたりは必須アイテムだと思います。ポスト・イットも必ず強粘着を使いましょう。
それでもなお、アウトドアミーティングは楽しいし、何かが生まれそうだし、ぜひ一度体験してみてください。

この項目は、2016年10月26日に旧ブログで公開した記事に加筆修正したものです。
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