さる8/27、大阪のフューチャー・ファシリテーション・カフェでホワイトボードマーカーを使い倒すワークショップを開催しました。ファシリテーション文具を楽しみつつファシリテーショングラフィックをやってみる会は、たぶん界隈初のアプローチ。
名付けて「ファシグラ100本ノック! 楽しく・分かるホワイトボード術」。大げさなタイトルですが、要はナミのホワイトボードマーカーコレクションを使ってみてご自身に合うマーカーや書き方を探してもらう会です。ワーク内容と会場の都合上ごく少人数制となり、今回は8名の方にご参加いただきました。
当日のスライドは公開しています。よろしければご覧ください。
このワークショップでは徹底的に「道具=ホワイトボードマーカー」にこだわりました。だって、ホワイトボードマーカーってそうとう変わった筆記具ですよ。ノートにボールペンや鉛筆で書くのとはずいぶん違います。
そんな違いを意識して、体の動きやペン先から手に伝わる感覚などを言語化して、「○○だから書きやすい!」を実感していただくことにフォーカスしました。ある程度言語化できないと再現性はないし、うまく書ける理屈がわからずやみくもに練習しても決して上手くならないと思うのです。「練習あるのみ」とはよく言われる言葉ですが、もし、よくない方法をひたすら練習していたら? 正しい、その人に合った方法がわかっていてこその努力と根性だと思います。でも、私はできたら努力も根性も避けて生きたい……。笑
そこでホワイトボードマーカーを取り揃えて、実際にいろいろなマーカーを試していただきました。

個人の持ち物です。
さらに、参加された方にはおススメマーカーとして「ボードマスター 中字平芯」を一本ずつプレゼントして使っていただきました。書きやすい! と好評でしたが、個人個人で書き癖は違いますので、ご自身にとって書きやすいと思えるペンのヒントを持って帰っていただければ嬉しいです。
お話をいただいてから構想こそ練りつくしたものの最後はえいやとやってみたこのワークショップでしたが、なかなか楽しい&実のある時間を過ごせました。今回参加できなかったけれど次回があれば、というお声もいくつか伺っていますので近々またやりたいなと思っています。
