グラフィックレコーディングの資料をまとめる

グラレコの資料をまとめる 03_ファシリテーション文具案内

グラフィックレコーディングはリアルタイムで描きます、というとすべて即興で描いているとの印象を持たれることもありますが、もちろん事前に調べまくっています。グラフィックレコーダーはたぶん皆さん同じように予習をされていると思います。
例えば昨年お手伝いした「聖徳太子没後1400年記念シンポジウム」などはかなりたいへんな部類で(私が忘れてただけなのですが! 高校では日本史選択だったのに!)展覧会に行ったり、関連のテレビ番組や参考書を片っ端から読んでみたり、人名地名の漢字練習を何度もして資料をまとめていました。お話をいただいてからイベントまで数ヶ月あったので、勉強する時間がとれたのは幸いでした。

通常はそこまで長い時間をかけて準備することは少ないものの、他の案件でも関係ありそうな情報は必ず事前にカンニングペーパーにまとめてグラフィックレコーディングに臨みます。例えば自治体関連のお仕事であれば地図や市章、象徴的な景色やゆるキャラまでビジュアルを調べていきます。その場で検索することもできるけど、やはり時間を取るので資料を持っていくほうが早いです。

グラレコ資料をまとめたノート
昔はこんなふうにノートに貼って持って行っていました

こういった資料は少し前までPowerPointにスクラップしてプリントアウトしたり、それをノートに貼り付けたり、あるいはPDFをそのままiPadのファイル機能で閲覧していたりしていましたが、最近はiPadの手書きノートアプリにすべてをまとめて持っていくようにしてなかなかはかどっています。

私が今資料まとめ用に使っている手書きノートアプリは「GoodNotes 5」です。

‎GoodNotes 5
‎Macを小型のデジタルペーパーとパワフルな書類管理システムに変えましょう。 GoodNotesのiPadバージョンと同じ機能をMacで使用して、いつでもどこでもあなたの好きな時間や場所で書類に作業ができます。 Macで書類を作成、読み込み、および編集 * キーボードを使ってデジタルノートの作成やテキストを入力したり...

画像やテキストを貼って直接Apple Pencilで書き込んだり、紙に書いたノートをスキャン機能で取り込んだりしています。ページのサムネイルを並べて一覧できるので「あの資料はどこにあるか」をひと目見てわかるのが便利です。また、アウトライン機能で目次を作っておくことも欠かせません。
その場でいただいた資料なども写真に撮ってスキャン、打ち合わせ内容を書き込めてとても便利でした。何よりデジタルなので、画像を拡大縮小できるのが年取った目にはたいへんありがたいものです。

GoodNotes 5 サムネイル
当日いただいたタイムテーブルを取り込んだり、講演パートを聞きながら個人用スケッチノートをとったり

仕事が完了したら、フラット化したPDFを書き出して(私の場合はOneDriveに)バックアップ、iPadから削除してしまえばデバイスもiCloudもストレージも圧迫しなくてよい感じです。
このGoodNotes5、買い切りなうえにこのお値段でMac版もそのまま使え、しかもアップデートも頻繁に行われている(=ケアされている)点が嬉しいです。

実はNoteshelfもプライベート用として併用しています。手書きブラシが豊富だったりデジタルダイアリーが作れたりとこちらもなかなか魅力的なアプリです。ただ、正直どう使い分けるべきかはわかってません……。

https://apps.apple.com/jp/app/noteshelf/id1271086060

さて、アナログの現場でしたら愛用のiPad Proを持っていけば事足りますが、先日はたと困ってしまったのがオンライングラレコの現場でした。iPhoneの画面ではさすがに小さくて使いにくい……

というわけで、iPad miniを導入いたしました。魔が差した感もありますが、これは最高によかったです。資料参照どんとこいです。
最新のオンライングラレコセッティング風景です。ご査収ください。Apple PencilのためにここまでAppleに囲い込まれてしまうとは!

オンライングラレコのセッティング

さて、このiPad mini第6世代は第2世代のApple Pencilを使えるのがメリットではありますが、私はApple Pencilを一本しか持っておらず、その都度ペアリングするのも時間がかかります。やっぱりメモ用に紙とペンを手放せないのはご愛敬(?)でしょうか。

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