第63回神戸オフィスフェア(2018年)に行ってきました

神戸オフィスフェア2018 03_ファシリテーション文具案内

毎年恒例、1月末は神戸サンボーホールで神戸オフィスフェアへと参戦です。今年のテーマは「CHALLENGE」。同じようなタイトルで3年連続記事を書くことになるとは感慨深いこと。

今年は一般入場が有料になっており、そのためか終業後でも物理的にはゆったりとブースを見て回ることができました。あ、神戸で文具に課金している勢なら招待券を普通に入手できましたので書き添えておきます。
初めての試みとして「新商品の開発秘話やプロが選ぶオススメ文具」的なライブステージがあったようです。しかし、どうしても終業後の参戦になってしまうので見ることができず残念。

主催の皆様に呼びかけています……もしご興味があれば、来年はライブステージをグラフィックレコーディングで残しませんか……これまでとはちょっと異なる視点の文具活用法をご提案しますよ……。

神戸オフィスフェア2018 総評

さて、「ファシリテーション文具」目線での今年の出展ブースの印象は、個人的には「貼るもの」と「クリップボード的なもの」が目につきました。

「貼るもの」はニチバンの「ディアキチ ワザアリテープ」やスリーエムジャパンの「あとではがせるテープ」。

「クリップボード的なもの」はキングジム「カキコ」、リヒトラブ「クリップファイル」、セキセイ「クリップファイル マグネプラス」など。

「貼るもの」は私のファシリテーション文具的目線によって「キテル!」と見えている疑惑がありますが、「クリップボード的なもの」の進化は明らかに「立ったまま書く」ニーズが強いことを示していないでしょうか? 私の観測範囲ではありますが、「落ち着いて紙に向かいあう時間」はビジネスシーンではかなり減ってきているように思うのです。わざわざ紙を使って仕事する場面は、動きまわる場面……なんだかそこにアクティブなんちゃらとかファシリテーションが関連する気がしてならない。そういうことにしておいてください。とくに、A3をそのまま使えるのが魅力的なカキコは出たら買います(買いました)。

自慢コーナー

さて、細かい商品レビューはまた別記事として、今日はとりあえず自慢させてください☆

寺西化学工業さんのブースでラクガキ製品を試していたら展示用の紙を描いてほしいとお声掛けいただき! 2枚ほど描かせていただきました。
この日はクローズ間近に描いたのでお目に触れることは少なかったかと思いますが、もしかしたら今後の展示会で使っていただけるかも。

神戸オフィスフェア2018

今年の寺西さんのイチオシ「マジック グロー」は3月発売予定の不透明水性顔料マーカーです。

ページが見つかりませんでした|寺西化学工業株式会社
マジックインキ、ラッションペン、油性ペンなどの筆記具、ギターペイント、 ギターネオパスの描画材で、お馴染みの文具・事務用品の製造販売メーカー、寺西化学工業株式会社です。 産業用マーカーもお任せ下さい。

不透明水性顔料マーカーと言えばポスカやジュースペイントなどがよく知られていますが、グローは描く前に振らなくていいんです! かといってピグマックスツインとも少し違う。はじめはインクが出ていないような感じで、そのうちじわじわと浮き出てきて最後にははっきりと不透明の描画が残ります。一番近いのはNeulandのWhiteOneでしょうか。WhiteOneについてはこちらの記事で……。

このグロー、WhiteOneよりもっとくっきりはっきり発色するし、白以外の色もそろっているし。これで太い平芯があれば最高なのですが(よろしくお願いします!)。
ちなみにglowというネーミングは電気のグロー球のような、輝くイメージからつけられたそうですよ。

https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/joshin/item/4902071573307-42-49465/?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title&ea=13

さて、次はテープのレビューをしようと思うのですが、テープは説明がとても難しく苦しんでおります(結局昨年のスマートカットテープもまだレビューできてないですもんね)。

神戸オフィスフェアの記事一覧

第64回 神戸オフィスフェア(2019年)に行ってきました
第63回神戸オフィスフェア(2018年)に行ってきました
第62回 神戸オフィスフェア(2017年)に行ってきました
マーカーを持ち運ぶ問題:クツワの文具エプロンバッグが解消します
第61回 神戸オフィスフェア(2016年)に行ってきました

この項目は、2018年2月6日に旧ブログで公開した記事に加筆修正したものです。

タイトルとURLをコピーしました