例年1月下旬に開催される神戸オフィスフェアですが、2019年は11月28日(木)の実施となりました。

ブログを始めてから4回目の参戦です。企業の購買担当でもない、一般人の私が毎年参加できるのはたいへんありがたいことです。そして今年もたくさんおみやげをいただきました。
3Mジャパン様、コクヨマーケティング様、ライオン事務機様、ステッドラー日本様、そして主催の神戸文具事務用品協同組合様、ありがとうございます!


さまざまなブースを見せていただいて「パーソナル文具はどんどん繊細に。コラボレーションはオフィスごと改革の大掛かりなものに」という流れを強く感じました。要するに、個人の工夫でどうにかするファシリテーション文具の観点では、今年は目新しいものがなかったな……ということです。
オフィスの物理的なつくり、大切なんですけどね。ただ、トップダウンでやってもうまくいかないのはご存知のとおりです。まずはコラボレーティブなオフィスを作るためのコラボレーションをファシリテートするところから、と申し上げたい。たとえばこんなふうに。
では、個別のブースでファシリテーション文具的に気にかかったものをご紹介しましょう。
文具エプロンバッグがかわいくなっている
当ブログで昔から推しているクツワの「文具エプロンバッグ」に新デザインが登場しました。帆布で作られていてカジュアルな雰囲気の限定品です。


ファスナーでとめられないのは残念ですが、必要十分なワークショップグッズが入ると思います。場の雰囲気に合わせてつけるもよし、と思ってしまいました(凝りすぎ)。
EMOTTをプロッキーにしてほしいと熱く語ってきた
三菱鉛筆さんのブースでは超極細ジェットストリームなどがセンターに展示されていましたが、当ブログ的に気になるのはやはりEMOTT!
まずはスケッチノートとグラフィックレコーディングの説明をして、Neulandの話をして、EMOTTの色でプロッキーサイズのマーカーがほしいと(暑苦しく)お話してきました。神戸オフィスフェアで説明してくださる方はみなさん営業の方なので(販社の方だったりもする)開発の部署までどれだけ届くかわかりませんけれど、「来週の会議で言っておきます!」と言ってくださったので届くといいなあ……全色でなくていいんです、せめて何色かだけでも……。
しかしカラーペンを出展されているブースでは毎年毎年スケッチノートやグラフィックレコーディングの説明をしているので、何かプレゼン資料でも持って行ったほうがいいような気がしてきました。商談にもならない一般参加者なのに←
ノベルティを作りたい気もしてきた
神戸オフィスフェアにはノベルティ制作のためのパンフレットが並んだブースもあります。以前こんなことをツイートしていたもので、三菱鉛筆のノベルティ用パンフレットを手に取りましたが、残念ながらプロッキーには名入れできないようです(ロゴなしは無印良品にOEMで作っていたのですが)。

しかし! 紙用マッキーには名入れができるのですね! シールを上から巻き付ける形ですが、イベントの記念品で作ってみたい。

さらに、スケッチノートの定番品・マイルドライナーにも名入れできるというし、ゼブラさん素晴らしいです。私は芯が硬くてちょっと紙用マッキーが苦手なのですが、思わず紙用マッキー派になってしまいそうです。
おまけ

ライオン事務機さんの「ポッケde整理」。さまざまなサイズのポケットがラインナップされているクリアファイルリフィルシリーズです。こんなふうにお菓子を入れておくなんて目からうろこでした。もしかしたら、ふせんやシールなどのワークショップに使うグッズを事前にファイリングしておくとテーブルごとに配るのが楽になるのではと思いました(片付けも!)。