持ち歩くためのモバイルホワイトボードはすっかり皆さんの定番アイテムとなった感がありますね(これも煽りです)。

この記事を書いてからもう一年半。モバイルホワイトボード第二世代とでも言うべき製品が世に出ていますので、ご紹介したいと思います。もちろん私も買って使っています。
nu board JABARAN
以前の記事では、nu boardはリングが少しかさばるのがネックかもとご紹介していました。そこに真っ向から挑んできた第二世代はその名も「nu board JABARAN(ジャバラン)」!
その名の通り、蛇腹折りが特徴です。
そして、シンプルにジャストA4版(下に敷いているのはnu board)。
軽量化されており、持ち運びに特化した感あります。ホワイトボードマーカーホルダーを付けることもできますが、そのぶんかさばるのをどう評価するか。この商品は薄さを追求していくほうがよいような気もします。なんといっても厚さ4mmですので(実は少し反るのですが……材質上しかたない)。
片面は無地、もう片面が方眼罫となっており、汎用性を重視した商品になっているような気がしました。取り出した時の“ごつさ”がないので、Myホワイトボード入門用にちょうどよいと思います。
Butterfly Board2
こちらは、よりボードそのものの品質を追求した進化となりました。
まず、素材が少し丈夫になり、高級感が加わりました。また、透明シートが付属したことでかすれを防ぎ、コピーも取りやすくなりました。
厚みなどは先代とそれほど変わりなく、相変わらずスタイリッシュで、相変わらず磁石が強いですね。
会議室不足の昨今、2セットそろえてスチール壁に貼るのも便利なのではないでしょうか。私はシステムの説明をする時に動くパーツ(データやユーザー)をButterfly Boardに描いて、ホワイトボードの上で貼ったり動かしたりして紙芝居的に使うことも多いです。

動きがついて便利なんですよ
似たような時期に次世代版を売り出しても、nu board JABARANは透明シートを省き、Batterfly Board2は加えたというのは互いの動きが交錯しているようで興味深いです。モバイルホワイトボードに求めることって、人によってニーズが真逆なのかもしれないですね。お互いがお互いの方向性に歩み寄って、交差して、バリエーションを拡げているのかも。
デジタルが手近になって、モバイルホワイトボードがこの先どう進んでいくのか楽しみでもあり不安でもあり、です。でもしばらくは(少なくとも私は)こんなものを駆使して仕事をするんだろうなあと思っています。