Neulandのマーカーを買ったので気づいたことを書いてみる

Neuland_Process 03_ファシリテーション文具案内

1年くらい買うだの買わないだのぶつぶつ言っていたドイツのワークショップ用品メーカー「Neuland(ノイラント)」について。昨年秋に仲間内で盛り上がったりちょっと円高傾向だったりしてついに取り寄せてみましたらあっという間に追加注文する羽目に陥りまして、つごう2回取り寄せてしまいました(私はいつもこのパターン)。

2回購入+1回キャンセルすると、なんとなくプロセスも見えてきます。ファシリテーター/グラフィックレコーダー仲間の中には「購入したいけど、海外通販がよくわからなくて……」と躊躇している方もいらっしゃいますので、そんな皆さんに向けて「購入経験から得た個人的気づき」を共有したいと思います。

【留意事項】
この記事は個人の経験に基づくものです。今後の購入時にはプロセスや価格、手数料などが異なることがあります。
当ブログでは個人輸入代行や翻訳等のサポートは一切行いません。
この記事を参考にして個人輸入を行なった際に損害等が発生しても、当ブログは一切の責任を負いません。購入はご自身の責任において行なってください。

Neulandとは

こちらの記事をご覧ください。使ってみたら印象変わりました。もう手放せません。あのブドウはすっぱかったんや。

海外ファシグラマーカー事情:あこがれのNeulandを注文しかけた話
ドイツのNeulandというワークショップ用品専門店があります。 ここのマーカーを海外経験のあるグラフィッカーの方が使っていて、そのあまりの発色の良さ・微妙なカラーバリエーションにほれ込んで、海外通販を企てたことがあります。その時の経験をシェアしておきましょう。
ドイツのファシリテーション文具:Neulandのマーカーを実際に使ってみました
ここのところずーっと気になっているドイツのワークショップ製品ブランド・Neulandのマーカー。ありがたいことに最近グラフィック界隈でつながる方が増えて、Neulandのマーカーを使う方に貸してもらえる機会がありました。

注文のプロセス

こちらのリンク先で、ASIA→All Countriesと進みます。

Neuland GmbH & Co. KG

お好きなものを選んでショッピングカートに入れてください。注文するタイミングで連絡先などを入力する画面が表示されます。連絡先入力の際は組織名が必須項目ですのでご留意ください。私のような個人は屋号をでっち上げるとよいと思います。

アジア向けは注文ごとに送料を計算してメールで見積もりが来ます。送料は基本料金とお急ぎ便の金額が提示されます。基本料金だと船舶小包で来るようです。船便といっても10日~2週間くらいで届きます。お急ぎ便はFedEx航空便になりますが、送料が倍くらいかかるので必要に応じて。

FedExになったときの顛末はこちら。

Neuland大量購入でFedEx利用になったパターンの話、と創業50周年
Neulandの購入について。大量に買い込んだときは配送が「FedExでのお急ぎ便」になってしまいました。どのような条件のときにFedExになるのかはっきりしないのですが、国際郵便小包とは少しプロセスが異なりますので参考までにメモしておきます。

船便の配送でよければ、メールへの返信は特に必要ありません。サイトのショッピングカートに送料が加算されているので、そのままプロセスを進めればOKです。
ただし、海外通販なので何か込み入ったことが起きないとも限りません。その場合は英語でメールをやり取りする必要が出てきます。何回かやり取りした経験からすると、(グローバルクオリティ的に)スピーディで誠実な対応をしてくださると思います。

neuland_process

気になるお値段

送料と関税には謎が多い。同じようにマーカーやなんかを買っているのですが、前回は関税かからず、2回目は関税4000円+通関料200円。
前回は重量5キロ、318ユーロの注文。今回は重量4キロ、247ユーロ。安い方に関税かかるのなんでや……。
そして、送料も前回43ユーロなのに、なぜか軽い(箱サイズは同じ)今回は46ユーロ。謎が過ぎます。
支払いはユーロ建て、クレジットカードやPaypalなどの方法が取れます。クレジットカードの場合は、だいたい到着日くらいに請求が来ている、というかんじ。為替相場の大局を読んでご注文されるとよいと思います。

最初に注文しかけた時は米ドル建てだったはずなんですが……。ドイツの会社なので、ユーロ建てが自然ではあります。

どうやって届くの?

お届け先までの最終のデリバリーは日本郵便です。関税が課せられた時は配達の方に関税と通関料を現金で支払います。

Enjoy!

マーカーやふせんなどの小物類だけでしたら、問題なく取り寄せできると思います。最近日本からの注文が多いなーとNeulandが感じたら儲けものですので、興味のある方はチャレンジしてみてください。買うなら一気に買っちゃおうぜ! 近くのお友達同士で共同購入するのもひとつの方法かなと思います。
英語といっても、通販サイトなので定型的な文章がほとんどです。どうせグラフィックファシリテーション/レコーディングを学ぼうと思ったら英語の資料にあたる必要が出てきますから、ひとつがんばろうじゃありませんか。

で、次はたぶん、No.OneWedgeとArtBrushをコンプリートする羽目になる。このカシオミニを賭けてもいい。

ほんとにコンプリートしました。
この項目は、2017年2月15日に旧ブログで公開した記事に加筆修正したものです。
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