ファシリテーターたるもの、MYホワイトボードマーカーは持ち歩いているという前提で。
通常、会議室などに備え付けのホワイトボードマーカーは丸芯のことが多いのですが、なんだか字の表情が損なわれる気がして私は平芯のマーカーを愛用しています。 しかし、こんな記事を読み、ちょっと心動かされまして。筆ペンのようなホワイトボードマーカー。
さっそく買いました。3色セット購入は基本です。 公式サイトはこちら。
開発のきっかけは「ペン先がボードに接地した際に、すべるような感覚があり、書きにくいという不満」とのユーザーボイスということです。私は平芯派のせいか、あまり滑りを感じたことはないのですよね……。丸芯だと接地面が小さいので、滑りを感じることはあろうかと思います。
とりあえず、家にあったnu boardに描いてみました。
なぜガラスの仮面ぽいものを描く。それは、線の強弱がついたからです。
確かに線の太さに強弱がついて、表情豊かなものが描けるという手応えがありました。
正直、このマーカーを手に入れた時は「そんなに表情必要かな?」と思って、ありがたみがよく分からなかったのです。均質な線で一文字一文字をわかりやすく書く方が優先じゃないかしら、と思っていました。 でも、そのあとも使い続けてみたところ、大判のホワイトボードではなかなかいい感じに書けましたし、左利きの人にかなり好評でした。左利きだと手をボードにつけて固定することが非常に難しいですが、この「ボードにフィット」はペン先がよくグリップしてくれるのだそうです。
ホワイトボードマーカーに苦手意識のある方は、一度お試しになるとよいのではないでしょうか。
この項目は、2015年10月21日に旧ブログで公開した記事に加筆修正したものです。