SDGs day for Global Challengers

SGDsDay グラフィックレコーディング

2022年3月19日に神戸旧居留地で開催された「SDGs DAY for Global Challengers」のグラフィックレコーディングを担当いたしました。このイベントは兵庫県・神戸市・UNOPS S3i Innovation Centre Japan(Kobe)の3者連携によるスタートアップ支援プログラム「SDGs CHALLENGE」の報告会を兼ねています。

三井住友銀行神戸営業部ビル前の広場を舞台に、スタートアップによるピッチと音楽ライブを組み合わせて道行くみなさんも巻き込む形で行われました。当日は途中からあいにくの雨に見舞われたものの、熱心にピッチや音楽に耳を傾ける方だけでなく、旧居留地にショッピングに訪れる方もふと足を止める姿も目にしました。

ライブのゲストはASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギター・後藤正文さん。若いミュージシャン、兼業ミュージシャンをサポートするプロジェクトを手がける後藤さんのトーク、そしてライブの選曲もこの報告会を構成する大きな要素と考え、セットリストを記入する試みもしてみました(当日いらしたアジカンファンの皆さんに助けていただきました! ありがとうございました)。

そのような時間も場所もオープンなイベントの中で描くグラフィックレコーディングは、どのようなバックグラウンドの方が目を留めてもイベントの経過に加えて参加スタートアップの狙いや想いを知ることができる表現を心がけました。
またこのレコーディングは「SDGs CHALLENGE」プログラムの成果として長期間UNOPS施設に掲示する前提もあったため、厚手の模造紙や退色しにくい画材(プロッキー)を使うなど長期間の活用にも配慮しました。

ピッチをレコーディングする機会にいつも感じるのは、ユニークで整理されたビジネスモデルほどグラフィックレコーディングの表現も洗練されたものになることです。逆に描きにくいと感じる時は、ビジネスモデルをもう少し練り上げたほうがよいのかもしれません。大切なピッチの前にリハーサルを兼ねて、グラフィックレコーディングに描いてみるのはひとつの準備になるかもしれません。

ピッチの個別グラフィックレコーディングは当方の正式なサービスではありませんが、ご相談に応じますのでご興味ある場合はお声掛けください。

イベントのようすとグラフィックレコーディングが神戸新聞に掲載されました。

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