今年度は3回開催された「とくしま移住者交流会」フューチャーセッション、最終回の「in南部」でもグラフィックを担当させていただきました。
会場は海部郡美波町にオープンしたばかりの移住お試しハウス「日和佐 山崎」。美波町役場のすぐお隣です。
駄菓子屋さんをリノベーションしたお家で、飾られている調度品が懐かしくかわいらしい……。このお試しハウスのターゲットはシニア層だそうですので、懐かしさもひとしおかも。
素敵な、しかも真新しい施設なので模造紙を壁に貼ってはいけない制約ありだったのですが、長押にフックがついていたのでビニールひもを通して利用させていただきました。なんだか、ビニールひもがファシリテーター必携アイテムになってきましたよ。とはいえ、紐を使うのも施設側に要確認ですよね。
描くときは床置きです。そのためには模造紙ではサイズが大きすぎるので、今回はイーゼルパッドにてグラフィック。 掲示に制約があったため、各テーブルからは死角になるグラフィックもありましたが、それでも話し合いの途中に指さして「あの○○が~」なんて発言してくれたりすると内心飛び上がって喜びます。
ワールドカフェのテーブルが4つだったので、みなさんからじっくり発表を伺ってハーベスティングができました。今回のキーワードは「ゆるーく移住を試してみる」「最初にコンタクトした人の印象で移住への印象も決まる」なんていうところでしょうか。 そう、やっぱり「人」なのですね。「良い/悪い」ではなく、「合う/合わない」だと思います。だから、ゆるーくお試しできるとよい。どこに住むか、何をするか、は人生にとってとても大きな要素。そんな想いを描きとめることができる、これがグラフィックの醍醐味かもしれません。
ビジュアルがあなたの関わる場にプラスになるかもしれない、と思われたらご相談ください。どのような場でも企画段階からご一緒に考えていくことを大切にしています。お見積は無料でお受けしています。
