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マーカーを持ち運ぶ問題:クツワの文具エプロンバッグが解消します

クツワの文具エプロンバッグ

カラフルなマーカーを使ってのファシリテーショングラフィックで問題になってくるのが「マーカーをどうやって持っておくのか」ということ。 描いているまさにその時必要な数本なら指の間に挟んで持っておく、いわゆる「ハリネズミ」式でよいですが、多色使いやグラフィックレコーディングになってくるとそういうわけにはいきません。

そこで、ポーチで身に着ける人々が発生します。「マーカーを入れるポーチがほしいなあ」と感じたら、あなたもファシリテーショングラフィックの沼にハマっているのかもしれません。 取り出しやすいためか界隈では「チョークバッグ」を使っている方をよくお見かけします。こんなのですね。ボルダリングとかでつかうアレ。

私のお勧めはクツワの「文具エプロンバッグ」です。これに私は15、6本のマーカーを入れて、腰に下げています。ファミリアのアップリケは買ってきて自分で貼りました。

文具エプロンバッグ

文具エプロンバッグ

この「文具エプロンバッグ」の良いところは(特にこのタイプは)、高さがマーカーにぴったり、そしてファスナーで閉まること。このまま一式持ち歩き&収納できます。そしてほんとにたっぷり入るのです……たっぷり入りすぎて、重くて腰にきます……(物入れすぎ)。 マーカー、修正用ラベルシール、ハンドサニタイザーとコットン、名札、名刺、iPhone、手ぬぐい、資料などなどその時に必要なものはすべて持ち運んでおります。

COMMENT 記事初出の時点とは使っている製品が違ってきましたが、品目としては今もだいたい同じようなものが入っています。

ちなみに、アイキャッチ写真では外ポケットにマーカーを差し込んでいますが、これは撮影用。もっぱらファスナーの部屋にすべてのマーカーを入れて使っています。照明が暗めの会場ではフタで影ができて、マーカーの色が識別しにくいという問題はありますが、最近はキャップに色名を描いたシールを貼ってあるので気にならないです。自分のためのユニバーサルデザイン。

そんな文具エプロンバッグはなかなか人気商品らしく、この春(2016年)にリニューアルされるそうです。「第61回 神戸オフィスフェア」でクツワさんのブースに行くと、なんだか見慣れたバッグの、見慣れない色がかかっている! こんなの売ってたっけ?

文具エプロンバッグ

このピンクとカーキは新色なのだそうです。それから、新たに小さなサイズのバッグもラインナップに加わりました(写真左上)。

伺ったところ、この商品は女性を主なターゲットとしているのだとか。そういえば「働く女性のための」って銘打たれてますね。女性はポケットのない服を着ることが多いので、立ち仕事のときにはこういうグッズが欠かせません。というか、男性もポケット(特にスーツ)が物で膨れているのはいかがなものかと思いますし、お話を伺った担当の方(男性)も、倉庫作業などではお使いだとか。便利なものだから、ターゲットを女性に絞ることもないかも。

腰ベルトはかなり大きなサイズまで調整できますので大柄な方もご心配なく。逆に細身の女性が夏服でつけるとぶかぶかして、かえってしんどくなるかもしれません。広げる方はゆとりがあるので、細身の方はあらかじめ縫い縮めるなどして調整しておくほうがいいかも。このサイズ感も、「別に女性向けと銘打たなくても」と思う理由のひとつです。

これは私の持っている、初代。ベルトは固定でウエストバッグのみで使えます。

こちらは2代目、2016年春モデルです。新しいモデルはベルトの付け替え可能で、ウエストバッグ、ショルダーバッグ、ボディバッグと三通りの使い方ができます。

2016年神戸オフィスフェアについてはこちら。

https://facigraworks.hatenablog.com/kobeofficefair2016/facigraworks.hatenablog.com

INFO この項目は、2016年2月1日に旧ブログで公開した記事に加筆修正したものです。
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