ホワイトボードイレイザーに発想の転換を

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先日来気になっている商品が3Mの「洗えるイレーサー」。ふきんタイプのホワイトボードイレイザーです。

実は、ホワイトボードイレイザーもマーカー同様会場側のメンテナンスが行き届きにくいアイテムです。いや、マーカー以上に気を使われていないかも。汚れがこびりついているもので拭くとよけいに盤面が汚れるし、ひどいときには傷がつくことも。

イレイザーもできたら持ち歩きたいのですが、かさばるのでちょっと躊躇してたんですよね。そんなときにこの「洗えるイレーサー」を知って、欲しいなーと思いつつなかなか買えず。お店にあまり売ってないのです(できたら店舗で買いたい派)。

頭の隅っこにこのことが引っかかりつつ過ごしていたら、会社の会議室でマイクロファイバークロスが巻き付けてあるホワイトボードイレイザーを発見しました。普段はあまり使わない部屋なので、こんなのあるなんて知らなかった。
たしかTanoseeって書いてあった気がするけど、サイトでは見当たらず…。
こんな感じので、消す部分がマイクロファイバークロスです。取り外して洗えるようになってました。

その時思ったことが「じゃあ、100均のマイクロファイバークロスでよくない?」。

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うん、充分でした。

使った後は石けんで軽く洗ったら、けっこうきれいになりました。使ううちに汚れが落としきれなくなるかもしれませんが、100円なら割り切れます。2枚も入ってるし。

ホワイトボードワークショップのあと洗って干すの図。なんとなく、洗濯機で洗うのははばかられて手洗いVIP待遇。

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イレイザーはとっさにつかみやすい、という点も使い心地にとって重要なことなのでこのクロスに頼り切ることはないかもしれません。でも、バックアップのためには持ち歩いておきたいものです。

あ、3Mさんのにはきっとなにか100均のものにはない素晴らしさがあるに違いない。と信じてます。

後日談:会議室のイレイザーの謎が解けました。

賛否両論?コクヨ「ヨクキエール」はマイクロファイバークロスのホワイトボードイレイザー
マイクロファイバークロス張りのイレイザーに職場で再会しました。Amazonのページを見たら、評価がごっつい賛否両論。個人的には普通に使えるイレイザーという印象ですが、どんなもんでしょう。
この項目は、2016年2月28日に旧ブログで公開した記事に加筆修正したものです。
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